お金のこと。
知らない、てこんなに怖いことだとは思わなかった。
今の経済状況では、と納入免除の申請をしに市役所に行ったときの事。
旦那の生前、払うことができないのなら、もっと早く免除の申請をしてさえいれば。
私たちが今現在、こんなに苦しむことはなかった。
あの時来ていた旦那の友人はその専門だったはず。こういうアドバイスこそ、して欲しかった。
今、私が死んでもちびだーには18歳まで月10数万の『遺族年金』が支給される。
でも旦那のはもうすでに失効。何をどうしようと手に入れることはできない。
その説明をこちらの市役所の担当の方はよく噛み砕いてわかるように説明してくれた。納得。
以前住んでいた街の市役所の窓口の人は「今すぐ、この未納金を納入すれば遺族年金が・・・」と
言っていたけれど、それはありえないことだったそう。なぜ、そんなことを言った?
もしかしてこの状況をどうにかできるか、という希望を持ってしまい、相談に行ってはじめて事情がわかった。
今更どうにもならないことを言っても仕方がない。
これから、そういった情報は自分から手に入れて対処していくしかないだろう。
次にちびだーに私と同じ思いはさせられない。
恥ずかしい話だけれど、本業と2本立てでバイトをがんばっていたんだけど、喘息の発症、心臓の病気の疑いで
バイトをやめざるを得ず、生活に不安を感じ始めました。
本業はがんばればがんばった分だけ、成果の出せる、とてもやりがいのあるお仕事。
でも、その反対にこういった病気のときにはなんの保障もない。
次の仕事探しを一生懸命しているけれど、スキルは認められても、《学歴》 《年齢》 《キャリアのブランク》で
なかなか決まらない。派遣会社の担当者も本当によくやってくれているんだけれど。
で、仕事が決まるまではいろいろな公的支払いが厳しいので、市役所の相談窓口に相談に行った。
・・・結果。
原因は「仕事が決まらないのはあなたの努力が足りないから」
「仕事が決まるまでの生活の助けは市ではなく、身内にしてもらえ」
「市に助けてもらうのなら、『最低限の生活』」
「飢えなければいいんだ」
努力していないって???毎日就職活動で走り回っているのに?
助けてもらえるところがあればとっくに頼ってるよっっっっっ!!!!
食えなければ生命保険すべて解約して、その保険料を生活ににあてろ、って、何かあったとき、どうするんだ???
お役所なんてそんなものなのでしょう。
自分たちは国民・市民が税金払ってさえいれば、「安い・安い」と言いながらも生活は安定しているんだから。
もう、誰の助けも当てになんかしない。
自分の力で切り拓いてやる。
余計に闘志が燃え上がったから、かえってよかったのかもね(笑
2006年 4月